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株式会社感動舎
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触れて学ぶ

クラフト・歴史

84.水引について

お祝い事やお悔やみ事に用いられる水引。 日本独特の文化であり、結び方や本数にこだわりや意味合いが深くあり、場面に応じて使い分ける必要があります。今回は基本的なあわじ結びの結び方をご紹介いたします。
水引の結び方の意味と種類
水引結び方の種類と意味は、大きく分けて二つ

結び切り(真結び淡路結び)と 花結び(花結び、蝶結び)があります

結び切りは
中央で固く結ばれ、一度結ぶとほどくことが難しいことから、二度と繰り返してほしくない、
結婚や弔事病気見舞いなどに使われます。

花結び(花結び・引返し結び・蝶結び・行結び・リボン結び)
これは、ほどくことが出来る結び方なので何度あってもうれしい出来事、祝事に使用されます。
出産や進学など婚礼以外のお祝いに使用します。

水引の語源は諸説あるようですが、 和紙をこより状にし、よりが緩まないように水糊を引いて固めてあるところからきていると言われます。

水引の色は、
お祝い事には、紅白・金銀・赤金、
お悔やみ事は、白黒・黄白・青白・銀などが使用されます。

「陰と陽」濃い色が右側に来るよう左が薄い色になるように結びます。

水引の本数
3本5本7本10本奇数を使用します。(10は1として数えます)

水引の本数や包むお金の金額が奇数なのは 陰陽五行 という思想からきています。
奇数は「陽」 偶数は「陰」となることからだそうです。

そんな日本のしきたりに触れたところで
あわじ結びを結んでみましょう

作り方の画像でよくわからなかった方は
あわじ結びの飾りをつけた箸袋の作り方ワークショップを開催しますので
ご参加くださいね。

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